集客記事
SESの運用保守・テストばかりから抜け出す方法|エンジニアの寿命を守る
「設計開発がしたいのに運用保守やテストばかり…」と悩むSESエンジニアへ。スキルが身につかない環境に居続けるリスクと、開発案件へとシフトするための具体的なステップを解説。20代・30代で市場価値を落とさないためのキャリア戦略を提案します。
「今日も一日、手順書通りにボタンを押すだけだった…」と、開発から遠ざかる日々に焦りを感じていませんか?SES業界では、一度運用保守の案件に入ると、そこから抜け出せなくなる「運用保守ループ」が存在します。
この記事を読めば、運用保守やテスト業務がキャリアに与える負の影響と、最短で開発経験を積める環境へ脱出するための考え方がわかります。
運用保守・テストばかりの現場に居続ける最大のリスク
運用保守やテストのフェーズは、システムを安定稼働させるために不可欠な業務です。しかし、エンジニアのキャリアという観点では、 「技術的な伸び代が極端に少ない」 という致命的なデメリットがあります。
特に20代〜30代前半の貴重な時期に手を動かす開発経験(プログラミングや設計)を積めないと、転職市場での価値は相対的に低下していきます。「経験3年」と言っても、その中身がExcelのスクショ貼りばかりでは、開発エンジニアとしての採用は厳しくなるのが現実です。
運用保守に費やした時間は、開発エンジニアとしてのキャリアにはカウントされにくい
なぜSESでは「案件ガチャ」に外れると開発に行けないのか
会社があなたの成長よりも、 「今の現場の契約維持」 を優先しているからです。
- 現場(客先): システムに詳しいあなたに継続してほしい
- 自社: 安定して売上が上がる現場からあなたを引き抜きたくない
- あなた: 開発に行きたいが、現場に穴を開けるのが申し訳ない
この三者の利害が一致してしまった結果、あなたは「一番わかっている人」という便利なポジションに固定されます。自社に「開発案件に行かせてほしい」と訴えても、 「次こそは…」 という言葉で引き延ばされるだけです。
自社の「次こそは」は、代わりの要員が見つかるまで永遠に来ない
運用保守ループから抜け出すための3つの行動
待っているだけでは環境は変わりません。自らアクションを起こす必要があります。
開発案件へシフトするためのステップ:
- 「いつまでに案件を変えられなければ辞める」という期限を自社に通告する
- 業務外で小さなツール開発を行い、GitHubにソースコードを公開する
- 開発特化型の 転職エージェント に登録し、今の市場価値を客観視する
特に、自社開発企業やモダンな技術スタックを持つSES企業では、運用保守の経験しかなくても「学習意欲」と「ポテンシャル」で採用してくれる枠が存在します。
「スキルがついてから動く」のではなく「動いてスキルがつく環境へ行く」のが正解
まとめ:運用保守で腐る前に「開発エンジニア」の看板を取り戻そう
SESでの運用保守・テスター業務の悩みは、結局のところ以下の事実に集約されます。
- 環境がエンジニアを育てるのであり、手順書を追う仕事では技術は身につかない
- 「案件ガチャ」を自力でコントロールするのは難しく、環境ごと変えるのが最も確実
もしあなたが将来、自分でサービスを作れるようなエンジニアになりたいのであれば、今すぐ「慣れた現場」の心地よさを捨て、開発経験が積める道を探し始めるべきです。
NEXT開発経験が積める求人を紹介してもらう「Excel職人」という称号の虚しさに気づいた日
「僕、Excelのショートカットだけは誰よりも速いんです」と自嘲気味に笑ってた。 画面に流れるログを眺め、不具合があれば手順書通りに報告。3年もいればベテラン扱いされ、複雑なマクロまで組めるようになった。自分は「デキるエンジニア」の一員だとどこかで思ってた。
ある日、新卒の後輩に「ここのコードのロジックってどうなってますか?」と聞かれ、一文字も読めない自分に気づいた。冷や汗が出た。僕の3年間は、エンジニアとしての経験ではなく、ただの「手順の記憶」だったんだ。
結局、危機感が足りなかっただけ。 その日の夜にレジュメを書き直したけど、書けることが何もなくて絶望した。でも、そこからが本当のスタートだった。 今すぐ開発エンジニアに戻る